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英語で一言

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「担当者を呼んでまいります」英語で

2015年09月01日

 

 

 日々の暮らしのなかで「誰かを呼んでくる」というときに使われているのがgo getという言い方。go and getを簡略化したものだ。日常会話のくだけた表現ではあるが、ホワイトハウスの公的な文書の用例もある。

 

ビジネスでは、「担当者を呼んでまいります」というときなどにgo getが使われている。次のような表現がごく一般的だ。

 

 

 

Let me go get a person in charge.

 

I’ll go get a person in charge.

 

 

 

 

これらは、顧客の来訪時の対応や、顧客の質問やクレーム対応に使われる決まり文句のようなものだ。自分が直接に対応できる立場にない時、自分が対処するのを避ける時の言葉だ。一般社員が管理職に任せる場合、管理職が部下に任せる場合、どちらでも使える。

 

「責任者」「管理職」に取り次ぎますならperson in chargeではなく、managerだ。こんな塩梅だ。

 

 

 

  Hold on let me go get the manager.

  少しお待ちください。上司を呼んでまいります。

 

 

 

これらの表現は「担当者にお取次ぎします」「責任者にお取次ぎします」にもあたる。

 

 担当者や課長と特定するのではなく、「事情がわかるものにお取次ぎします」などと漠然という場合には、「あなたを手助けできる誰か」を呼んでくるというのが英語的な言いましだ。

 

 

 

  I will go get someone to help you.

 

 

 

 立場が逆の場合で、「責任者出せ」と要求するときにもこれが使われる。たとえば、店頭などで販売員の対応に腹を立て、「責任者を呼んでください」と少し語気強く、言うなら、

 

 

 

   Please go get the manager or another sales associate.

    マネージャーか別の販売担当者を呼んでください。

 

 

 

となる。PleaseWill youを頭につけるかどうかは、自分の怒りの状態次第で決めればいい。

 

 いずれの場合も、go getは別の人間を探し、助けを求めるときの言葉として広く用いられている。

 

 

(引野剛司・甲南女子大学教授 9/1/2015)

 

  

 

ここで紹介した表現は、米国での複数の実用例に基づいています。その他の実用例や関連表現は実用・現代用語和英辞典(本体)www.waeijisho.net)をご覧ください。

 

 

 

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