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英語で一言

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「お忙しいところ恐縮ですが」英語では

2016年06月10日

 

 

「お忙しいところ恐縮です」とか「お忙しいところ申し訳ございません」、「ご多忙中とは存じますが」は、日本のビジネスメールで多用されている。 

 

相手の状況を察しての言葉で何かを誰かにお願いするときには欠かせない。相手はいまどのような状況かわからないが、まずは面倒をかけることを謝ってから、本題に入るという依頼の文章の決まり文句だ。

 

 英語社会でも同じ。人に何かを頼むときとか、何かをやってもらったときに同じようなフレーズを使う。基本的なところの発想は、日本語、英語ともに同じだ。

 

しかし、表現の仕方が英語では微妙に異なる。ではどういうのか。次の二つがよく使われている。

 

 

  I understand you are very busy.

 

  I know you are very busy.

 

 

  「あなたがお忙しいところを理解しております」「あなたがお忙しいのを承知しています」と表現するのが英語流だ。

 

ちょっと砕けた感じになるが very の代わりに terribly を使うこともある。またveryterriblyを入れずに  I understand you are busy. とか I know you are busy. もある。

 

 これらをベースにして、状況に応じてさまざまな言い方をする。英語でも、枕詞的にこれらを持って来て,butと続けるパターンだ。たとえば、こんな感じでだ。

 

 

  I know you are very busy, but I would appreciate hearing from you.

   お忙しいと思いますが、ご連絡を頂戴できれば有りがたいのですが。

 

  Understand you are very busy - but do you know ...

  忙しいところごめん、~知っている。

 

 

 「お忙しいところ恐縮です」とか「お忙しいところ申し訳ありません」と自らの非礼をわびる言い方をするが日本語発想、「あなた様がお忙しいことは、私はよ~くわかっていますよ」と自分が相手の状況を把握していることを相手に伝えて、話を切り出すのが英語発想だ。

 

 

 

(引野剛司・甲南女子大学教授 6/10/2016)

 

 

  ここで紹介した表現は、米国での複数の実用例に基づいています。その他の実用例や関連表現は実用・現代用語和英辞典(本体)www.waeijisho.net)をご覧ください。

 

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