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「紫外線が強い。紫外線対策をしたほうがいい」英語で

2017年08月04日



 

紫外線はultraviolet  raysですが、言いやすいのはUV rays。 単数形ではなく、sをつけて複数形で使うのは一般的です。

 

われわれの日々の暮らしのなかでは、「紫外線」だけで済ませ、わざわざ「太陽からの紫外線」などとは言わないのですが、英語ではthe sun’s UV raysと厳密に言うことがけっこうあります。

 

 紫外線が「強い」「弱い」は誰もが思い浮かべるstrong, weakで表現できますから「今日は紫外線が強い」なら

 

 

 

  The sun’s UV rays are strong today.

 

 

 

   「紫外線が強くなっている」なら

 

 

 

   The sun’s UV rays are getting stronger.

 

 

 

となります。もう少し詳しく「お天気レポートでは、午前10時から午後4時までが紫外線がもっとも強い、と言っています」なら

 

 

 

   A weather report says the sun’s UV rays are strongest between 10 a.m. and 4 p.m.

 

 

                  

です。アメリカの政府機関の一つ疾病対策センター(CDC)によれば、太陽からの紫外線はわずか15分で肌にダメージを与えるそうで、紫外線対策が必要です。

 

じつは、この「紫外線対策」というのは日本語的な表現方法なのです。

 

このようなシチュエーションでは、英語では「紫外線に対する保護」とか「紫外線からの保護」、つまり protection against ultraviolet rays あるいは protection from the UV raysと通常は表現します。

 

 ですから、「紫外線対策が必要です」を英語でいうなら、

 

 

 

 You need protection from the UV rays. 

  紫外線からの保護が必要です

 


  

  Protect yourself from the sun.

  太陽から自分を守ってください。

 

 

  You need to protect your eyes and skins from the UV rays.

  紫外線から目や肌を守る必要があります。

 

 

 

 などの言い方が、日本語なら「紫外線対策が必要です」とか「紫外線対策をしてください」というような状況で使われています。

 

 最後に一つだけ、実例を紹介しておきます。アメリカの気象庁にあたるNational Weather Serviceのサイトでみつけた一文です。

 

 

 

  Protect yourself from the sun. Apply sunscreen before you go out the door today."Social Media: Action of the Month," National Weather Service, National Oceanic and Atmospheric Administration, Accessed on 8/4/2017

 太陽から身を守ること(紫外線対策をすること)。今日、外出する前には日焼け止めを塗ること。

 

 

 

 ということで、「紫外線対策」は英語にするならば、protection from the UV raysで、countermeasures to sun’s UV raysというのは、日本語発想の英語ということになります。

 

 

(引野剛司・甲南女子大学教授 8/4/2017)

 

 

  ここで紹介した表現は、米国での複数の実用例に基づいています。その他の実用例や関連表現は実用・現代用語和英辞典(本体)www.waeijisho.net)をご覧ください。

 

 

 

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