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英語で一言

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「いろいろありがとうございました」を英語で 

2018年02月25日

 

 「いろいろありがとうございました」のように、あらゆることを一括りにして、お世話になった人に感謝の言葉を述べる方法が英語にもあります。

 

 「ありがとうございました」はThank youだから、あとは、ここでの「いろいろ」にあたるナチュラルな英語を見つけ出すことです。もっとも一般的なのが、

 

 

 

Thank you for everything.

 

 

 

です。「すべてのことに対してありがとう」というのが英語の発想です。この言い方は日本語の「なにかと、ありがとうございました」にもあたります。

 

さらに、「いろいろお世話になり、ありがとうございます」の英語にあたると言えなくもありません。

 

日本語の「お世話になった」は具体的に言わずに、あいまいに表現する日本人好みの言い方です。なので、「お世話になった」を無理に英語に訳すよりも、「お世話になったこと」を「すべて(everything)」に置き換えて言う方が英語らしくなります。

 

 

Thank you for everythingは、単独で使われることが多いのですが、これに、言葉を少し、たして表現することもよくあります。

 

ひとつは、

 

 

 

  Thank you for everything you do for me.

 

  Thank you for everything you do for us.

 

 

 

という言い方です。

 

「私のために/私たちのためにいろいろしていただきありがとうございました」が直訳ですが、「私のために何かと面倒をみていただいてありがとうございました」とか「私どものためにいろいろご尽力いただき、ありがとうございました」という日本語にあたります。

 

ほぼ同じ意味でyou doをyou’ve doneと現在完了形を使った形も頻繁に使われています。

 

 

  Thank you for everything you’ve done for me.

 

  Thank you for everything you’ve done for us.

 

 

 

これらのパータンを使って、少し具体的に相手がやってくれたこと感謝する表現することも少なくありません。

 

 

  Thank you for everything you’ve done to help me organize the campaign.

 

 

 

これなら「キャンペーンを組織するのにいろいろとご支援いただきありがとうございました」になります。

 

 

感謝する対象を、まず表現することもよくあります。次のように前置詞のtoから始めます。

 

 

 

  To all of my colleagues and friends, thank you for everything you’ve done for me.

 

 

「同僚と友人の皆さまへ。いろいろと尽くしていただきありがとうございます」という日本語に対応します。

 

 

 

 英語の世界ではthank youとplease, excuse meは、人と人とのコミュニケーションの基本中の基本で、たぶんもっとも頻繁に使われている言葉といっても間違いではありません。

 

 

 

 

(引野剛司・甲南女子大学教授 2/25/2018)

 

 

  ここで紹介した表現は、おもに米国での複数の実用例に基づいています。その他の実用例や関連表現は実用・現代用語和英辞典(本体)(www.waeijisho.net)をご覧ください。

 

 

 

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