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「それ、大賛成!いいね」英語でよく使われている言い方がある

2018年04月29日

 

 

「賛成する」の英語といえばagreeが頭に浮かびます。おおかたの和英辞書はこの言葉を最初に訳語としてもってきているからです。「誰かと同意見をもつ」というのがagreeのもともとの意味ですから、「同意する」「賛同する」「賛成する」という日本語がこれにあたります。

 

  日本語では「同意する」と「賛成する」は意味がニュアンスが違いますが、agreeは両者の意味を含んでいることになります。

 

で、「それ、大賛成」ならI totally agree with it.ということになります。

 

たとえば、会議などでの提案に対して「私、それに大賛成です」といったときには、いいかもしれません。

 

しかし、

 

 

Let’s go for a drink this evening?

今夜、飲みに行かない

 

 

 

と聞かれた場合、I totally agree with it.などとはまず答えません。

 

このようなカジュアルなシチュエーションで、「それに賛成」という意味で、頻繁に使われているのが

 

 

I‘m all for it.

 

 

です。

 

前置詞のforは「賛成」で、againstは「反対」の意味があることも中学か高校で学んでいます。

 

I’m all for it.のallは100%という意味ですから、提案にたいして非常に乗り気になっている(enthusiastic)ときの言葉です。

 

「それ、大賛成!いいね」なら、さらに一言を付け加えれば完璧です。

 

 

 

I’m all for it. Excellent idea.

 

 

 

です。もちろん、good ideaもOKです。

 

I’m all for it.は若者言葉のような印象を受けますが、必ずしも年代は関係ありません。また、友人同志などの会話に限定されるわけでもありません。会社の上司に対しても、使うことはできます。

 

主語は一人称のIに限定されるわけでもありません。

 

 

 

We were all for it. (我々は全員それに賛成でした) 

He is also all for it. (彼もとても賛成しています)

 

 

 

などと使えます。

 

ということで、「賛成」はagreeだけではないのです。

 

 

(引野剛司・甲南女子大学名誉教授 4/29/2018)

 

 

  ここで紹介した表現は、おもに米国での複数の実用例に基づいています。その他の実用例や関連表現は実用・現代用語和英辞典(本体)(www.waeijisho.net)をご覧ください。

 

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