時事語、話題語、ビジネス・暮らしのことば、日常語に対応する今アメリカなどで使われている英語がみつかります

  • 最新現代用語和英辞典とは
  • 頭文字からさがす

英語で一言

今使われている言葉で一覧

「落雷で東京、千葉の約7100軒が停電した」を英語で言う

2018年08月14日

 

 

「落雷で停電した」とか「落雷で死亡した」「落雷で山火事が発生した」などというときの「落雷」は英語ではlightningがもっぱら使われます。

 

このlightningとは「稲光」のことで、Lightning flashed overhead.(稲光が頭上でぱっと光った: Longman Dictionary of Contemporary English)というように使われる言葉です。

 

日本語では「稲光」と「落雷」は区別していますが、英語の発想では、lightningはいずれの状況でも使います。したがって、日本語に訳するときは、文脈によって「稲光」とするか「落雷」とするかを判断することが必要となります。

 

「停電」という意味の英語も多数あります。power outages、power failures、a power cut、 power blackouts、black out、electrical outages、an outageなどがあります。

 

ですから「落雷で停電となった」を英語で言う時はlightningを主語にして、「停電」にあたる語を選び、「落雷は停電を引き起こした」という言い方がよく使われます。つまり、

 

 

 

Lightening caused power outages.

 

 

Lightening caused power failures.

 

 

となります。

 

落雷で、「東京、千葉のおよそ7100軒が停電した」を付け加えるならば、

 

 

 

Lightening caused power outages that affected about 7,100 homes in Tokyo and Chiba.

 

 

Lightening caused power failures that affected about 7,100 homes in Tokyo and Chiba.

 

 

 

となります。affectとは「影響を及ぼす」と言う意味で、落雷や大雨、暴風、お雪など天災による被害を表現するときはよく使われます。 affectの代わりにimpactを使うこともできます。

 

例によって、最後に「落雷」や「停電」の記述がある実例を紹介しておきます。

 

 

 

Wind and lightning caused power outages that impacted about 3000 Oahu residents.

("Storm Data and Unusual Weather Phenomena," Hawaii, National Weather Service, December 2005)

風と落雷で停電となり、約3000名のオアフ住民に影響を与えた。

 

 

 

The Township had power outages that affected approximately 500 homes for six to 10 days.

("9.9.3 Natural Hazard Event History Specific  to the Municipality," Township of Green,DMA 2000 Hazard Mitigation Plan Update. Sussex County, New Jersey 2016)

町で停電があり、6〜10日間約500世帯が影響を受けた。

 

 

 

(引野剛司・甲南女子大学名誉教授 8/14/2018)

 

 

ここで紹介した表現は、おもに米国での複数の実用例に基づいています。その他の実用例や関連表現は実用・現代用語和英辞典(本体)(www.waeijisho.net)をご覧ください。

 

ページトップに戻る