時事語、話題語、ビジネス・暮らしのことば、日常語に対応する今アメリカなどで使われている英語がみつかります

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最新現代用語和英辞典とは

辞書編集兼発行人あいさつ

 甲南女子大学名誉教授
(元毎日新聞社東京本社英文毎日編集部部長)
引野 剛司

  

 

    これは、25年間余り収集を続けているアメリカの新聞や公文書の実用例を基にした和英表現辞典です。 

 

    今、日本で使われている時事語や話題語、ビジネス語、暮らしの言葉、日常語に対する、今、使われている英語を掲載しています。

 

   おもにアメリカ社会で1960年以降に実際に使われていることを確認した英語です。いわば、裏付けがとれている英訳語です。信頼度の高い良質の情報を提供しております。

 

 現時点では、日本語の基本語約8万8千語余りに対する英語の対応語を載せています。訳語が実際に使われている証拠でもある用例の数も40万あまりとなっています。

 

 当初は和英表現辞典としてスタートしましたが、利用者の方から英和で使えないかとの声があり、2014年のサイト刷新の際に対応いたしました。英和辞典としては完全なものとは言えませんが、英語での入力、検索ができるようになっています。

 

 この辞書は私自身が「こんな英語表現辞典があれば」とずっと思ってきたものです。英語で情報を発信する際に確実な英語がみつかり、お役に立てると確信しています。

 

 大学に奉職する前、私は24年間『英文毎日』(Mainichi Daily News)の記者として、編集者として日本のニュースを英語で発信してきました。

 

  私の英文記者時代の70年代、80年代はインターネットもなく、英語を書くにはどうしても和英辞書の助けを借りなければなりませんでした。

 

  しかし、当時の和英辞書にはいまひとつの物足りなさを感じていました。すべて英語発想の訳語なのか。今、使われていることばなのか。どのような状況で使われる語や表現なのか、といった疑問です。

 

  「使われている英語」で表現したい、英語の発想で日本の情報を発信したいという思いで、当時のアメリカのニュース週刊誌などを読みあさり、そこで知りえた 英語表現をカードにまとめ、市販の和英辞書を補っていました。これが、この和英表現辞典のいわば原点のようなものです。

 

 新聞社を1996年に辞し、縁あって大学に職を得てからは、学生にジャーナリズム の英語などを教えるかたわら、生きた英語表現を採集することを私の仕事とすることにしました。 現役記者時代とは異なり、インターネットのおかげで、現場 で使われている英語表現を比較的簡単に知ることができるようになっていました。

 

 少しずつ集めてきた日本語の基本語が7万語になった時点で、ネットで手軽に配信できるようになったこともあり、これを公開することにしました。今は8万8千語余になりました。新たに言葉や用例を追加するなど、このデータベースの更新は、ほぼ毎日、行っています。


  また、このサイトには日本語の発想にはない「ちょっとおもしろい表現」をテーマして英語にまつわる「世間話」も載せています。

 

さらに、学生などから日常会話の英語表現が分かるようにしてほしいとの要望がでましたので、「英語で一言」という日常語のコラムを2014年に新設し、こちらも更新を続けております。 お楽しみいただければ思います。

 

 最後に、英語ニュースの世界に私を深く引き込んでくださった毎日新聞社、言葉の収集・発表のための時間と研究費を提供してくださった甲南女子大学、このシステムの構築で協力いただいた皆様にお礼を申し上げます。

 

更新:

2018年5月17日

 2014年8月1日

2014年1月16日

2013年6月26日

 

 

 

 

 

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